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医療グループ | 児童精神グループ

他の小児科専門分野と当分野の一番の違いは、『医師だけで、解決できることは少なく、ほとんどのケースで多くの他専門職との連携を必要とすること』と言えるでしょう。
当分野は、子どもの暮らし全体をみつめることが求められます。
診察室にいる小児科医師だけでは到底できることではありません。
教師、保健師、行政専門職、看護師、保育士、福祉職員、ソーシャルワーカー、精神科医師、相談員等々、多くの人の力が必要です。
現在、私たちは、県内の各専門職と密接な連携が取れる環境システム作り(実はこれが難しい・・・)をするとともに、良き支援者との有機的な人と人との繋がりを大事に日々診療しています。
少しずつですが、こうした試みが実を結びつつあります。同窓会の皆様方にもこの場を借りて、ご報告できるようにと思っております。今後ともどうかよろしくお願い致します。

外来診療
外来では、①「言葉の遅れ」や「発達が遅い」などの発達の問題、②「お友達とうまく関われない」「落ち着きがない」などの行動上の問題、③「学校に行けない」「授業についていけない」などの学校の問題、④その他の問題、といった問題に対して診療を行っています。初診では1回1時間程度かけて子どもの診察やご家族からの問診を行い、評価の上で一緒に治療計画をたてていきます。具体的な対象疾患は、心身症(起立性調節性障害、アトピー性皮膚炎、チックなど)、不登校、発達障害(広汎性発達障害、ADHDなど)、摂食障害など多岐にわたります。

大学病院であることもあり、身体疾患を抱える子どもさんの心の問題にも取り組んでいます。診察の上で、精神的な病状が重い場合(行動上の問題が強い、幻覚・妄想があるなど)の場合には、精神科の先生と連携をとり、治療をお願いしています。

入院診療
外来だけでは治療が難しい場合などには、入院治療を行うこともあります。これまで実際に入院治療を行った疾患には、アトピー性皮膚炎や過敏性腸症候群などの心身症、摂食障害、転換性障害などがあります。入院を必要とするケースの中には、子どもだけでなく家族の支援・治療が必要なことも多く、精神科の先生と連携して治療を行っています。

近年私たちが力を入れている問題として、子ども虐待があります。心に問題を抱える子どもたちの中には、虐待を受けている子どもが隠れています。虐待は、虐待者だけの問題ではなく、虐待せざるを得なかった事情(育てにくい子、子育て援助者の不在など)が存在していることがほとんどです。その子どもや家族の SOSになるべく早く気付き、必要な支援を行い、虐待の重症化を防ぐのも私達小児科医の仕事だと思っています。院内に子ども虐待防止ネットワークを設立し、虐待の予防・早期発見・早期対応への取り組みを行っています。

私たちと一緒にお仕事をしてくださる方、ぜひお待ちしています!!


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